ちょいとお勉強 その6

★☆輸入ルートの多様化について
★開発輸入

1989年1月に実施した通産省の調査によれば、大手スーパーの開発輸入品仕入額が際だって増加しています。

これに対して、百貨店の開発輸入品仕入額は伸びているものの、スーパーと比べその伸びはかなり低くなっています。

これは、開発輸入の主な狙いが、低価格の商品づくりであり、高級品よりも日常消費される必需的商品に重点をおいているためだと思われます。

開発輸入品は、平均的にみて、国産品の小売価格よりも3割前後安く、今後も円高を背景に、ますますその輸入量は増加していくものと考えられます。

以上のほかにあげられる輸入ルートとしては、逆輸入、個人輸入などがあります。

ちょいとお勉強 その5

★☆輸入ルートの多様化について
★開発輸入

今や、百貨店や大手スーパーなど流通業者による開発輸入が増加しています。

開発輸入とは、一般に、国内業者が直接海外の生産地におもむき、商品の素材、品質、デザイン、加工方法などについて自社独自の仕様書を出し、それにもとついて現地で委託生産し、でき上がった製品を輸入して自店や系列店で販売するものをさします。

開発輸入されるものは、婦人服、下着類などの衣料品がもっとも多く、そのほか缶詰、うなぎ、えび、ブドウなどの食料品、家具、かさなどの家庭用品などがあげられます。

開発輸入先は韓国、台湾、香港などアジアNIES諸国がほとんどです。

ちょいとお勉強 その4

★☆輸入ルートの多様化について

ハンドバック、ネクタイなどの並行輸入品を扱っている小売店に対し、ブランドメーカーや総代理店が、その並行輸入品は偽物の疑いがある旨の理由を付して、販売中止を求めることもあります。

ハンドバックなどで偽物問題が明るみになったこともあり、万が一知らずに偽物を取り扱ってしまい信用を失ってしまうことを恐れる百貨店などの小売店は、近年、ハンドバックなどのブランド品の並行輸入ものを取り扱わなくなっています。

このように、海外のメーカーと密接なつながりをもたない並行輸入品は、多くの量を継続的かつ安定的に確保することが困難になりがちで、場合によっては偽物を流通ルートに混入させたり、アフターケアが不十分であったり、といった問題が生じることも事実です。
しかし、並行輸入は、輸入総代理店制度という独占市場に"競争"を注入するものであり、その価格引き下げ効果は評価できるのではないでしょうか。

ちょいとお勉強 その3

★☆輸入ルートの多様化について

並行輸入は、これまで総代理店が牛耳ってきた流通経路に風穴をあけ、高価格維持の価格体系を破壊する起爆剤といえます。

それだけに、メーカーや総代理店にとって、並行輸入の動向が気掛かりであり、できれば並行輸入品の流通そのものを抑えたいと考え、時折、その具体的動きにでることがあります。

たとえば、最近、スコッチゥィスキーの海外メーカーが、代理店契約をタテに、第3国への輸出をやめるよう強く求め、並行輸入品の流通そのものを断ち切る動きに出ましたことなどはこの一例です。

この動きにより、安売り攻勢でシェアを拡大してきた洋酒の並行輸入業者は、商品が極端に品薄ぎみとなったため、かなり淘汰されるのではないかともいわれています。

ちょいとお勉強 その2

★☆輸入ルートの多様化について

並行輸入商品は何といっても値段が安いことが武器です。

たとえば一本8000円のスコッチウィスキーが4000円、店によっては3000円で売られているという具合です。

こうした並行輸入商品は、洋酒のほかに、時計、自動車、ハンドバック、ネクタイ、眼鏡フレーム、紅茶、チョコレートなど種類も幅広く、欧米のブランド品に多くみられます。

いまや輸入ブランド品の有力な輸入ルートとなっています。

ちょいとお勉強 その1

★☆輸入ルートの多様化

近年の円高により、輸入が流通業にとってビジネス・チャンスになるに伴い、輸入総代理店といった従来から輸入ルートのほかに、並行輸入、開発輸入、個人輸入、逆輸入などの新たな輸入形態が加わって、輸入ルートも多様化しています。

いろいろなルートを経て輸入が増え、国内の価格水準が引き下げられることが期待されます。

まずはじめは並行輸入です。

並行輸入は、輸入総代理店制度の対象となっている輸入品を、総代理店を通さずに、日本以外の第3国にある販売取扱店などから仕入れるもので、いわば第2の輸入ルートといえるものです。

神式の通夜祭と遷霊祭の流れ

神道の死の考え方は、死後の世界はこの世の近くにあるとし、故人は家の守り神となって、F遺族を見守っていくと考えます。

ですから、通夜祭は故人の生前と同様に、礼を尽くすための儀式です。

まず、参列者全員が「手水の儀」をすませて席につくと斎主が入場し祭詞を唱え一拝します。

続いて仏式での焼香にあたる玉串奉彙を行ないます。

通夜祭に続いて、故人の霊を遺体から霊璽に移す遷霊祭を行ないます。

遷霊祭は喪主が棺のほうに霊璽を向けて遷霊詞を唱え、祭壇に安置した仮霊舎に納めます。

遷霊祭を終えると、故人は一家の守護神となり、名前も仏式の戒名にあたる「命」(男性の場合)、「刀自命」「姫命」(女性の場合)の敬称で呼ばれます。

通夜祭、遷霊祭が終わると、いわゆる仏式でいうところの通夜ぶるまいに移ります。

神式の場合は、喪家で火をつかうと稜れるとされますので、葬祭業者や仕出屋に依頼するか、他家で調理をするのが習わしとなっています。

通夜ぶるまいの進め方

通夜のあと、喪家側が弔問客を酒や軽い食事でもてなすことが一般的です。

これを通夜ぶるまいといいます。

通夜ぶるまいでは、食事や酒をふるまうことで弔問への感謝の気持を表わします。

通夜ぶるまいでは、かつては肉や魚類などの生ぐさいものを避け、精進料理を出す習わしがありました。

しかし、最近ではあまりこだわりません。

寿司、サンドイッチなどをふるまうことが多いようです。

料理は、葬祭業者に依頼して用意するのが一般的。

また、アルコール類には「けがれを清める」という意味で飲んでもらいます。

弔問客にひととおり行き渡る程度にします。

そのほかには、車を運転してきた人や、お酒を飲めない人のために、お茶やジュースは必ず用意するようにします。

最近では、通夜ぶるまい自体簡略化される傾向にあり、弔問客に折り詰めに日本酒の一合びんをセットしたものを持ち帰ってもらい、通夜ぶるまいに代えるケースも増えてきました。

通夜ぶるまいの時間は1時間程度が一般的。

潮時だと思ったら、喪主か世話役代表が終わりを告げ、お礼の挨拶をします。

遺族は見送りには出ません。

僧侶の接待の仕方

僧侶が到着したら控室に案内し、喪主と世話役代表が挨拶を述べ、茶菓の接待をします。

このとき、葬祭業者の担当者も交えて、通夜・葬儀について僧侶と打ち合わせ確認をしておきます。

控室では、僧侶は着替えたりして通夜開始までの時間をすごしてもらいます。

その時間に、白木位牌に戒名を入れてもらったりします。

僧侶が通夜ぶるまいを辞退したり、通夜ぶるまいのもてなしができないときは、1万円程度の「御膳料」を包みます。

また、交通費として3千円~5千円程度の「お車代」も包みます。

一般的に読経料や戒名料といわれている謝礼(これはすべて「お布施」として包みます)は、葬儀後に遺族が寺に出向いて渡すのが本来です。

しかし、「お車代」や「御膳料」は、そのつど渡すようにします。

お車代や御膳料は、奉書紙や半紙に包むか、白い封筒に入れ、「御車代」「御膳料」と表書きすればよいでしょう。

数珠の使い方

喪主や遺族はもちろんのこと、会葬者も通夜・葬儀には数珠を持つのが仏式の習わしです。

数珠は左手で持ち、合掌のときは房が真下にくるように両手にかけます。

今日では略式の一連数珠で弔問する人がほとんどになりました。

宗派によって数珠の形や房が異なりますが、どの宗派にもつかえるものもあります。

素材は黒壇・菩薩・象牙・珊瑚・翡翠・ガラス・プラスチックなどがあります。

短い数珠は両手にかけて拝み、長い数珠は両手の中に揉み込むようにして拝みます。

ちなみに数珠は「念珠」ともいいます。


◆数珠のつかい方◆

1.短い数珠は左手に持つ。

合掌するときは両手に合わせ親指と人差し指の間にかけて合掌する。

※長い数珠の場合、つかわないときは左手にかける。

2.合掌するときは、ひとひねりしたものを両手中指にかける。

3.手と手の間ではさみ、合わせる。

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