研究と占い
研究でよく行われることは、性格検査、ある病気の発生率、ある生活事象のような単一の測度をとることです。
それを一つのことではなく、非常に多くの占星術的要因と関係づけることです。
さてここでまた、われわれが現実にはどれ一つとして問題の出来事に関係のない二十の要因を検証し、偶然にそれら二十のうち一つが統計的検定の結果、有意になることがあるでしょう。
もし百の要因を検証するならば五つは有意になるであろうし、一つはきわめて有意になるでしょう。
このように、偶然以外は何も作用していないときでも、結果は統計的に有意であるかの印象を与えることがあります。
このことが起こっていないことを確かめるよう気をつける必要があります。
このことを容易にするには、研究者が自分の行った統計的検定の数を精密にのべ、検定した要因すべてを列挙すればよい。
しかし多くの人びとがこのことをしません。
その代わりに彼らのすることは、そのような要因を数百または数千を検討して、肯定的結果をもたらしているものだけをその報告で述べることです。
このことは、われわれは現実には全く偶然の資料を扱っているのに、結果を統計的にきわめて有意であるかのように思わせます。
それは一組のトランプから特定のカード一枚を抜ぎ、それを引き当てるのは五十二に一つであったという類推です。
このことがそうなるのは、どのカードが現われるかを、あらかじめ予測したときのみです。
この難点から抜け出る唯一の道は、「追試」として知られているものです。
>>電話占いならココ